天久台から見た泊地区の戦闘 (那覇市上之屋)                  2009年11月撮影

                   
  天久台を越えて泊地区に進撃したのは第22海兵連隊第3大隊で、海岸部に達したのは昭和20年5月15日である。この地区を守備した独立第2大隊は前日の14日に馬乗り攻撃を受けて全滅しており、この15日の戦闘は海岸線までの掃討作戦の意味合いが濃いものであったと思われる。当時の写真には先行する戦車に追随する歩兵が見られるが、姿勢も比較的高く、交戦状態にはないことがわかる。  
 現在の写真では中央に大きなマンションがあり、その右に僅かに3階建ての校舎(泊高校)があるが、その場所が当時の写真で民家の密集している所となる。 撮影ポイントは全く同じ位置であるが、同じアングルにすると現在の写真ではマンションが大半を占めるため、敢えて引いた画角にしている。