比謝北橋2 (中頭郡読谷村大湾)                      2008年11月撮影

  映っている兵士は完全武装であるものの、吊れ銃状態であることから日本軍との交戦を想定していない4月2日以降の撮影と思われる。海兵隊の資料から、この比謝北橋地区は4月1日にはすでに第1海兵師団第5海兵連隊が進撃している。
この地区は水が豊富であり、比謝川を中心として周囲には湧き水が多い。そのために中飛行場(現 嘉手納空軍基地)の設営部隊や航空支援部隊が、この比謝川流域に配置されていた。しかしながら重火器を保持していない部隊であり、ほとんど抵抗することなく1日のうちに国頭方面へ転進することになった。
 撮影位置は一見すると近すぎるように感じられるが、国道58号線が4車線道路となって手前側に拡張されているために、そのように見えている。 なお、この撮影場所は現在沖縄県企業局北谷上水管理事務所の施設となっているため、許可を頂いた上で撮影したものである。