首里教会2 (那覇市首里当蔵2丁目)                      2007年11月撮影

               


 首里教会は1907年に創設され、現在の首里当蔵町には1933年に移転された。写真の破壊された建物は1935年に建設された「教会堂」で、当時としては珍しいコンクリート造りの構造であった。この教会堂も米軍の徹底した砲爆撃を受けて、写真のようにほぼ全壊の状況であったが、戦後はこの建物を改修して再び教会堂として使用している。
 右下の写真が戦後改修された教会堂であるが、2階の窓はコンクリートで塞がれているものの、窓などはそのまま使用されていることがわかる。 残念なことではあるが、この戦争の生き証人もその後は危険建築物とされ、1984年に撤去された。
 当時の教会堂の跡には、現在平屋のプレハブが建てられてるが、その位置は当時とほとんど同じであると思われる。距離的に判断すれば、現在椅子の置かれている付近に2名の米軍兵士が立っていると思われる。