漂着遺体 (糸満市喜屋武)                        2009年11月撮影
   
糸満市喜屋武は沖縄県民や軍人が追い詰められ、多くの人が悲劇的な最期を遂げた場所である。 自ら断崖から飛び降りた人、海岸沿いを逃走するうちにアメリカ軍掃海艇に発見されて銃撃を受けた人、航空機に発見されて逃げ場を失って機銃掃射を受けた人など、その多くがまさに地獄絵さながらであったと思われる。 
写真は民間人とも軍人とも判別はつかないが、おそらく波に打ち上げられて漂着したものだと思われる。 現在では浸食などにより周辺の地形が変化しているが、特徴的な岩の形からこの場所であると判断した。 周囲には人家もなく、普通には人の立ち入らない場所であり、今では平和なありふれた海岸であった。