海軍第27魚雷艇隊 降伏式前の会合 (名護市古我知)                 2009年11月撮影
   
 この写真は、アメリカ側のの説明では「降伏式の場所へ移動する前に古我知地区の外れで、海兵隊員の監視下に武装解除に応ずる日本兵」 となっている。 撮影日は昭和20年9月3日であり、これは第27魚雷艇隊司令白石信治大尉以下が我部祖河において降伏式を行ったという記録と一致することから、降伏式前に古我知で武装解除が行われたこととなる。したがって、時間的に一つ前の「海軍第27魚雷艇隊降伏式」以前に撮影された写真である。 この写真の左から4人目が服装や弾帯などから白石大尉と思われる。 おそらく背景の山などに潜伏して破壊活動などを行っていたと思われ、武器等をこの場で武装解除させ、その後降伏式会場へ赴いたのであろう。
 写真は、背景の山の形が異なって見えるが、これは年月を経て植生が生い茂った結果であり、奥に広がる耕作地などは今もそのままである。撮影場所はほぼ同じであると思われるが、当時の写真は若干上から撮影されているようで、おそらくは車の上などから撮影したものであろう。