崎原灯台 (那覇市鏡水 那覇航空交通管制部内)                   2007年11月撮影

 崎原灯台は1986年(明治29年)11月に完成した灯台で、崎原グスク上に高さ12mのレンガ造りの灯台や舎屋等が建設された。昭和19年10月10日の大空襲でも港湾施設のひとつとして攻撃目標となった他、昭和20年6月4日からの小禄半島の戦闘においても上陸海岸の一角にあったために攻撃目標となり徹底的に破壊された。(現在の写真では灯台跡の向こう側が米海兵隊の上陸海岸である)
 戦後も灯台は復行されることなく、米軍により航路標識塔が建てられた。現在もその航路標識塔が残されたままで、周辺には破壊されたレンガ等が散乱する知られざる戦跡である。(写真右:散乱したレンガ)
 当時の写真場所は、現在の写真ではいちばん左に見える白い建物付近からの撮影であろうが、全体の形状がわかりにくいため建物屋上から撮影した。当時の写真の中央付近の平らな場所が、現在の駐車場である。

     (屋上からの撮影については那覇航空交通管制部の許可を得て撮影したものです。ご協力ありがとうございました)