仲尾次集落を通過する米軍(名護市仲尾次)                2010年11月撮影
   
米軍写真に付された記録では、撮影日が4月1日〜12日となっているが、この名護市仲尾次集落の通過は4月9日であることから、その日もしくはそれ以降の撮影だと考えられる。 運んでいるのが弾薬であることや、兵士が執銃して警戒していないことから、第一線警戒部隊はさらに前方にあると思われる。
 この写真はある写真集で、「今帰仁村仲尾次」として紹介されているが、今帰仁の仲尾次集落の米軍通過は4月20日で、米軍の写真説明とは一致しない。 場所の特定には、米軍の航空偵察写真(1945年1月撮影)を使用した。 その偵察写真で見ると、上記写真右端背後にある樹木と茅葺き屋根の家屋が一致する場所が数カ所確認できる。 その中でも道路が直線であること、写真手前の影から交差点または家屋の切れ間があることなどから、この場所を特定した。 また道路沿いにある大きな樹木も参考とした。