泊小学校入口 (那覇市泊2丁目)                      2007年11月撮影

 泊小学校は鉄筋構造の頑強な構造で、防御の拠点となりうる建築物であった。安里川渡河を企図する米海兵隊にとって必ず事前に押さえておく必要があったと思われ、そのために当時の写真のように完全武装した海兵隊員を突入させる方策を執ったようである。部隊は担任地区から第22海兵連隊第2大隊のようで、この部隊が安里川に達したのが5月21日であることから5月20日頃の撮影ではないかと考える。
 泊小学校の校舎は現在は敷地の東半分に建設されているが、当時は西側にあった。米軍の航空偵察写真及び戦後作成の米軍地図から校舎の裏側 (西側) に道路があるので、現在の写真の中央付近が当時の校舎の位置となる。なお、現在の泊小学校の敷地は写真右側に金網のフェンスがある部分であり、当時とは若干異なっている。