宮城地区 (上陸海岸ホワイトビーチ) からの帰還 (中頭郡北谷町宮城)            2007年11月撮影

 沖縄戦の終結後、米軍はそのまま沖縄に駐留する者、日本本土へ向かう者、アメリカ本土へ帰還する者など様々であった。当然、空路・海路が選定されたわけだが、海路の場合はまだ十分に港湾施設が整っておらず、そのために上陸用舟艇などを使用して沖合に停泊した艦船に乗り移ったようである。
 写真は上陸海岸であった北谷町宮城地区のホワイトビーチである。この地区は戦後から埋め立てが進み、写真の地区も右上方の崖が現在の写真のように変貌した。その崖の高さから見るとかなりの土砂で埋め立てたことがわかる。
 現在の海岸線は現在写真の左約200m付近のところにある。この地区は在日米軍のためのマンション・アパートが建ち並び、レストランもほとんどが米国人向けで、すれ違う人のほとんどが米国人である。周辺の日本の集落とは異なった雰囲気がある。