座間味島米軍墓地 (座間味島内)                     2006年11月撮影

                        
 写真には「座間味島米軍墓地」と記述されているだけあり撮影年月日は不明である。整然とした墓地が建設されていることや、慶良間列島の戦闘における戦死者数を上回る墓地の数(ただし海軍を含めた場合は合致する可能性もある)からして開戦からかなりの時間が経過したものであろうと思われる。座間味島の写真については上陸直後の写真が多いが、一部に沖縄戦後の写真もあることから、その中の一枚に該当するのかもしれない。
  座間味島内であるので簡単に判別できると考えていたのだが、その特定については困難を極めた。筆者事で恐縮ではあるが、フェリーの時間が迫る中、最後まで見つけ出すことが出来ずほとんど諦めていたときに何かが頭をよぎったのである。そしてその場で振り返ったときに見たのがこの風景であった。何か不思議な力を感じずにはおれなかった。場所の特定は山の稜線が決め手となった。墓地として整地したためか、平地部は見た目以上に平坦である。撮影ポイントも特定できたのだが、その場所には樹木が生い茂り視界が制限されるために多少位置をずらし、かつ一段高いところから撮影している。現在の撮影ポイントの右約10m付近が当時の撮影ポイントとなる。