大田実司令官の「沖縄県民斯ク戦ヘリ」電報と自決
小禄で包囲された海軍沖縄方面根拠地隊司令官・大田実少将は、6月6日に海軍次官あて電報を打ち、県民が軍に協力して戦い抜いた様を報告して「沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」と結んだ。6月11日に最後の報告を送り、13日未明、司令部壕内で自決した。軍人が住民の献身を記録した数少ない一次史料である。
| 場所 | 豊見城市(旧海軍司令部壕) |
|---|---|
| 関係した部隊 | 海軍沖縄方面根拠地隊 |
| 関係した人物 | 大田実 |
用語について
電文の通称は「沖縄県民斯ク戦ヘリ」。「訣別電報」という呼称は6月6日の電報と最終通信を混同しやすいため主タイトルでは使わない。
関連する戦跡
- 海軍戦没者慰霊之塔慰霊・記念
海軍部隊の戦没者を慰霊する塔。
主な出典
- 内閣府 沖縄戦関係資料閲覧室 出典を見る
出来事ID: EV0036